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“過払金特需”

 電車,地下鉄の車内で,「過払金返還」「債務整理」をうたう司法書士事務所の広告が目立つようになった。ちょっとした過払金特需であろう。
 過払金返還請求は確かに“割りのいい”仕事である。先輩法曹の努力で,仕事のパターンも概ね確立しているし,激しい議論もない。一部貸金業者を除いて,相手方もたんたんと取引履歴を開示し,和解をすすめる(もちろん訴訟で解決しなければならないケースもあるが)。依頼者の借金の額面が減じ,あるいは金が返ってくる。感謝されるし,報酬もきちんともらえるし,ストレスも小さい。法律業務に従事するものとしては「おいしい」仕事であろうし,だからこそ巨額の広告費を使ってもなお客を誘引しようということになるのだろう。
 ただ,だからと言って,電話や手紙だけで業務を受けたり,和解を依頼者に何の説明もせずに進める,というのは問題であろう。ともかく依頼者に会って,話をきき,本人が抱える問題解決の一環として過払金の返還を進めるというのが大事なことのように思う。
 依頼者が自己破産を望んでいるのに,過払金返還と任意整理を適当にやってしまう,旬日もたたないうちにその人が別のところに「これでは払えないから,やっぱり自己破産したい」などと相談にいく。などという話をきいたことがあるが,論外であろう。
 ところで,東京に出張すると大阪ほど債務整理,過払金返還の広告は多くない。また広告主も弁護士が中心のように思う。東京と大阪の違いはどこにあるのだろうか。
 
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