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THE DAY OF THE JACKAL

 「ザデイ オブ ザジャッカル」というのは小説の題名。著者はフレデリック・フォーサイス。イギリスの著名な政治サスペンス作家である。フランスの反政府組織から時の大統領ドゴールの暗殺を依頼されたイギリス人のプロの殺し屋が着々と計画を遂行していくが,フランス警察組織の腕利きの捜査官がその殺し屋(ジャッカル)を追い詰めていき,ドゴールが必ず屋外に現れるフランスの解放記念日(第二次大戦の)にクライマックスを迎える,という話である。
 ずいぶん前(もう30年近くまえ)通勤電車の往き帰りのなかで,わからない単語は無視して原書で読んだ。私のつたない英語力でもほんとに面白かった。
 昨年の秋くらいから,また読み始めた。今度は,電子辞書をひきひき,である。やはり面白い。反政府組織の作戦部門の責任者,武器の密造者,パスポートの偽造を職とする人,フランス反政府組織ののためにはたらく女性,男爵夫人などなど,多彩な登場人物の人生が書き込まれているのも興味があるが,なんといってもジャッカルが計画を立案し,実行していく様が面白い。大英図書館にこもってドゴールの過去の何年もの新聞記事をあたったり,傭兵時代の知り合いから紹介をうけて,特殊な武器やパスポートの作成をプロに依頼したり。そして,イタリアからレンタカーでフランスに侵入し,いくつか用意したパスポートで警察の追及をかわし,その日を迎える。一方捜査官は,コードネーム程度しか情報がなかったにもかかわらず,イギリス警察の協力を得てジャッカルが誰か,どんなパスポートを手に入れているかを見つけ出し,次第に追い詰めていく。
 もちろん面白いから何度も読んでいるのだが,ジャッカル個人の仕事のしかた,フランス警察,イギリス警察の組織としての動きもまた非常に興味深いし,自分の仕事の進め方の参考にもなる。
 昨年秋から数えて,今読んでいるのは4回目である。電子辞書を引かなければならないのも,1ページ2,3個になってきたので,ずいぶん楽になった。
 特別趣味がないから,ということもあるが,しばらくはこの小説を繰り返し読んでみようと思っている。
 
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