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弁護士もいろいろ

弁護士の世界にもいろいろな人間がいる。何度か不愉快な「奴」に遭遇したことがある。
一人は,受託事件の相手側弁護士で,相手方の実力行使をやめさせようとして電話をすると「あなたの内容証明郵便ほどお粗末なものを見たことがない。最近は偽弁護士が跋扈してますからね。あなたほんとに弁護士ですか」ときた。私は激怒して「それはどういう意味だ。言っていいことと悪いことがあるだろう」と強くいうと態度が変ってきた。おそらくは,私が新米弁護士だと知っており,威圧すればしゅんとしてしまう,と計算していたのだろう。この男がさる国立大学ロースクールで法曹倫理を教えていたと知ったときは,あいた口がふさがらなかった。
もう一人は,破産事件の管財人である。「まあ,あなたなんかこういう事件は経験したことがないでしょうけど・・・」と当方を小馬鹿にし,管財人の権威をかさにきて,やくざまがいの恫喝をしながら人を顎でこき使おうとする。腹にすえかねて開き直ると「裁判所にいいつけてやる」ときた。率直なところその男は人格的に欠陥があるように思う。
一緒に働いている西口君のところにある弁護士から電話がはいってきた。「12期の誰々だがね。君が扱っている事件のことだけど・・・・・」と言って,おまえなんかでてきてもどうしようもないぞ,というようなニュアンスで話をしたそうだ。西口君も相当怒っていた。もちろんそれで事件を終わりにするつもりはさらさらない。
一寸の虫にも五分の魂はある。新米であっても,小事務所であっても,その五分の魂をふみにじるような相手を許すつもりはない。
一方で,自分たちより,さらに経験のない,期の若い弁護士であっても,決して失礼な態度をとるようなことはしないつもりである。
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No title

はじめて投稿させて頂きます。

まだ業務を開始して一週間も経っておらず,古い期
のボスもいるのでこのような不愉快な思いをしたことは
ありませんが,
もしこのような弁護士に遭遇すれば場合によっては
萎縮してしまったかもしれません。

しかし,多賀先生の記事を読み,それじゃいけない,
依頼者のために堂々と突っぱねなければならないと
感じました。

大いに勇気を頂きました。ありがとうございます。

No title

コメントありがとうございました。
弁護士の世界も,職業のイメージの割には,古色蒼然たる価値観が支配している感じもあります。
しかし,仕事の方針や時間管理を自分でやれる(イソ弁の時代はそうもいかないと思いますが)のは,弁護士業の何物にも代えがたい魅力です。苦労も多いでしょうが,頑張ってください。

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